2012年03月09日

どんなことに巡りあっても

なんだかんだの一年。
歴史の一頁にいたらしい出来事。
最悪の災害。


でもどこかで私は
この先のことしか想像しない。
いつかのあの時に戻りたいとは考えない。
昔、いいことがあったなんて実感がないからだろうけど。


今日はあまりいいことがなかったとしても。
明日か明後日か…この先のいつかに。
今よりもいいことがあるだろうと考える。

つまりは今よりも悪いことはそうそうないだろうということでもある。
posted by ぢゅごん at 20:58| 宮城 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月05日

報道

一年前。
平成の世の中にいて。
名の知れた新聞社が発行した手書きの壁新聞。
世界的に話題になったあの新聞。
私はその1号から直接読んでいた。
大混乱の中で、唯一に近い情報源。
曲がった下手くそな字で書かれた非常事態。
でも。
私は安堵した。
伝えてくれる大きな力だと。
この情報で誰かが来てくれるんだと。

私たちの現状を、誰にも知られていないとしたら?
こんなに恐ろしいことはない。
こちらからの発信手段がないのだ。

避難所の入り口で食い入るように読むみんな。
新聞社も深刻な事態になっているとは想像がついた。
今となっては少し違う情報も紛れていた。
そういう混乱。

暴動にならずに済んだ、情報という鎮静剤。

ひとの力は凄い。
posted by ぢゅごん at 22:05| 宮城 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歩く速さ

あれから一年。

長いと思うひと。
短いと思うひと。

いまあの日の記録がまた映し出される。

見たいひと。
見たくないひと。

みんな違う。

仕方のないことだ。

それぞれがそれぞれの暮らしで精一杯なのだ。

私はすべて見たい。
あの日起きたこと全部を知りたい。
私が無くしたものの最後を知りたい。
叶わないことだけれど。

哀しみも苦しみも虚しさも
一年前と変わらない。
あるものを数えて暮らしたいが
去ったものばかりが心を占める。

励ましの言葉が遠い。
私に響くのは何時だろう。
優しい言葉が要らないのではない。
私が何も感じられずにいるだけだ。

もうかえらないものだらけ。
posted by ぢゅごん at 17:47| 宮城 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月02日

門出

次女が高校を卒業しました。
楽しいことだらけの学校生活だったね。
震災があって、卒業出来ずに亡くなった同級生…
命や人や家族友人、ひとの恩
ものすごい早さでたくさんのことを経験したね。

いまあることが、永遠ではないことを知ったよね。

これまでの友人を大切に。
これからの友人も大切に。
明日がある保証はないんだよ。
いまいる人を大切に。



私は次女とサヨナラしてしまった元カレに
もう会えないことがとても寂しい。
とても大切に育てられたんだろうと感じさせる、
いい青年だった。
ずっと仲良しでいてほしかった。
何が二人にあったのか、わからない。
ある日仲良しではなくなった。
震災がなかったら、まだ続いていたのかな?と思ったりもする。
数ヶ月もの間コミュニケーションが取れない環境にいた。
無邪気な高校生ではいられなくなったことは
彼らには小さな問題ではなかったろう。

でも彼らはもう次を歩き出している。

とてもいい素敵なボーイフレンド
あんな彼氏をこれからも連れてきて欲しい。
彼にも、娘とのことがいい思いでだったら嬉しい。


おめでとう、みんな。
壮大な目標に向かって頑張れなんて言わないよ。
自分を精一杯輝かせなさい。
自分のために頑張りなさい。

生きていてくれればそれでいいんだから。
posted by ぢゅごん at 00:05| 宮城 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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